三国志で滅びてしまった後漢王朝創業の物語を呂母の乱〜公孫述滅亡迄 光武帝の人生を軸に漫画化。いつもの様に短編で描けるはずはないので長期連載という形式を取らざるを得なかった事と、いつものテキストである三国正史では描かれていない時代（漫画やドラマ化も殆どされていない時代）を描くという事で、骨が折れる制作であった。後漢書を読破する所からスタートし、資治通鑑で前後関係と時系列を修正するという時代小説家並の労力が、シナリオ作成段階でかかった作品であるが、その作業は大変楽しかった。
★ストーリー解説★王莽の悪政が蔓延る新王朝の時代、それに怒り決起する者が各地で現れた。呂母の赤眉軍や劉玄の緑林軍は新軍打倒の旗を揚げる中、緑林軍の劉秀は予言を得た因果から特別扱いされていた。全12話 360P |
収録単行本
【劉秀伝 前巻】
【劉秀伝 後巻】
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